グラバー商会
長崎の観光名所の一つにグラバー園があります。
園内には、スコットランドから幕末の日本に来たトーマス・ブレーク・グラバー氏が、1863年に建てた邸宅のほか、リンガー邸、オルト邸、ウォーカー邸という当時の洋館が移築されています。
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トーマス・ブレーク・グラバー氏というのは、幕末の長崎に「グラバー商会」を設立し、貿易業を営んでいた人です。
坂本龍馬の亀山社中とも取引があり、亀山社中がグラバー商会から薩摩藩名義で買い付け、長州藩へ斡旋したゲベール銃3,000挺、ミニエール銃4,300挺が、薩長和解の最初の契機となったとされています。
2000年代になり、トーマス・グラバー氏が秘密結社フリーメイソンのメンバーであったとする説が浮上してきました。
彼の興したグラバー商会は、アヘン戦争を推進したイギリスの「ジャーディン・マセソン商会」の長崎代理店であり、彼の肩書きは「マセソン商会・長崎代理人」でした。
龍馬は、亀山社中の創設などに関しても、グラバー氏の影響を強く受けていたとされていることから、当時の東洋最大手のイギリス武器商会の営業マンのような存在であったのでないかという主張もあり、三段論法式に龍馬とフリーメイソンを結びつける説も出ています。
グラバー園内のグラバー邸には、フリーメイソンのマークをあしらった石柱があることから、より真実味を帯びることになっていますが、この石柱は1966年に寄贈、移築されたものだそうです。
龍馬伝においてグラバー商会は切り離せない存在ですが、大河ドラマ「龍馬伝」では、その関係が一体どのように描かれるのでしょうか。
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