「日本で初めて」のこと
多くの龍馬伝の中で「時代の先を行く人物」とされている龍馬ですが、その元となる逸話をご紹介しましょう。
スポンサードリンク
◆日本初の会社設立
1865年(慶応元年)、勝海舟の紹介で薩摩藩の援助を得て、長崎・亀山の地に貿易結社「亀山社中」を設立し、長崎のグラバー商会と取引を開始しました。
貿易と、航海の技術の習得を目的としていましたが、亀山社中の最大の目的は薩長の関係修復の仲介など、倒幕のための活動でした。
その後、龍馬の脱藩が許されると、土佐藩の外郭機関となり「海援隊」と改称され、龍馬はその隊長となります。
亀山社中は、日本で初めての会社組織といわれています。
そのメンバーは脱藩浪人がほとんどでしたが、制服の白い袴から「亀山の白袴」と呼ばれ、長崎では周囲に受け入れられていたとされています。
◆日本初の新婚旅行
1867年(慶応2年)1月に京都の寺田屋で襲われた龍馬は、寺田屋の養女であったお龍(りょう)の機転で、命を落とすことなく脱出に成功しました。
そして、その後結婚したお龍とともに、薩摩藩に保護されます。
このとき負傷した傷を癒すために、西郷隆盛らの勧めで鹿児島県の霧島周辺へと、お龍を連れて療養に向かいました。
滞在中は、霧島登山などをお龍と楽しんでいたことが、龍馬の姉・乙女への手紙からもうかがうことができます。
療養のための滞在ではありましたが、新婚だったことと、その楽しそうな様子から、この旅行が日本で初めての新婚旅行だと言われるようになりました。
大河ドラマ「龍馬伝」では、真木よう子さんがお龍を演じています。
スポンサードリンク
サイト内関連記事
- 龍馬の人となり
- 坂本龍馬の人となりは、正史の中ではあまり残されてはいないとされています。 その手......
- 乙女宛の手紙
- 現在、坂本龍馬が書いたとされる手紙は、直筆以外に筆写されたものもあり、中には、信......
- 龍馬の名言
- 龍馬の残した名言は多く、さまざまな龍馬伝の中でも取り上げられていますが、中には、......
- DVD「坂本龍馬の生涯」
- 坂本龍馬の生涯に迫るドキュメンタリー「坂本龍馬の生涯」が、DVDで発売されていま......
- 小説「竜馬がゆく」
- 龍馬伝としてよく知られている書籍の一つに、作家・司馬遼太郎さんの作品である「竜馬......
